◇火事になるところだった
買い物にでかけたところでした。
携帯電話が鳴ったので電話をとると家の電話番号から。「火災発生!火災発生!」という音声メッセージ
◇家の中は
あっ、鍋!鍋で料理をしている最中にお友達から電話がかかってきてそのまま。
急いで家にもどって確認すると家の中は真っ白。鍋の火を消し、窓を開けました。まだ遠くに行っていなかったのでよかった・・
◇万が一の備え
火災警報器(煙式)が検知し、「ライフディフェンス」が異常発生を知らせたのでたすかりました。
火災になる前にわかってよかったです。我が家が燃えていたらと考えると・・・怖い思いをしました。「ライフディフェンス」に助けられました。
住宅用火災警報器について
住宅用火災警報器には、火災で発生する煙を感知して知らせる「煙式」と、火災の熱を感知して知らせる「熱式」の2種類があります。
ではその2種類のどちらがよいのか。火災時には熱よりも煙の方が先に発生するので「煙式」の方が火災の早期発見に有効です。
T様の場合も「煙式」を設置されており、火災を未然に防ぐことができました。
煙式の警報器は調理の煙や湯気などで警報を出すことがあるので火災以外の煙が発生しやすいところには「熱式」の警報器を設置することもあります。
では「住宅用火災警報器 煙式」はどの程度の煙で作動するのか、火災警報器メーカーのHPで調べたところ以下のように記載がありました。
■住宅用火災警報器はビルなどに設置されている火災感知器でいう2種感度(減光率10%)と規定されています。条件によって異なりますが、天井周辺がうっすら煙で覆われた状態で作動します。
よくある質問で「住宅用火災警報器はたばこの煙で作動するか」に関しての回答として、以下の記載がありましたので参考にしてください。
■煙式(光電式)は煙を感知するセンサーですので作動する可能性はありますが、人が吐き出すたばこの煙は、住宅用火災警報器が設置された天井付近までは上昇しにくいですが、故意に煙を吹きつけたり、火のついた先端から立ち上る濃い煙(副流煙)が直接感知器に入る場合には作動することもあります。