ライフディフェンス・エアの構成

本体通報装置を一般電話回線に接続することで、各センサーが異常を検知したときに登録先に電話通報を行うことができます。

一般電話回線が設置場所にない場合であっても、各センサーが異常を検知すると大音量の警告音で侵入者をイカクし犯行の継続を断念させることができるので防犯効果はあります。

では、電話通報のメリットとは・・・電話通報で異常があったことを知ることで、万が一現場に侵入者がいる場合などを警戒して現場に向かうことができます。(ハンズフリー会話で現場の状況を確認できる可能性がある)さらに警察に連絡するなど次のアクションが取りやすくなります。大音量のイカクと電話通報で「ライフディフェンス・エア」の防犯効果を十分に発揮できます。

固定電話がない時はどうする

近年スマートフォンの普及により、固定電話を持たないご家庭が多くなりました。この状況に対し、ご家庭内にインターネットができる環境が整ってきています。

その場合は、インターネット会社のオプションである光電話やIP電話を契約していただくことで解決します。費用は各社月額500円程度と導入しやすい。NTT固定電話回線は月額1700円程度 (※地域によって価格差あり)なので新たにNTT固定電話を契約するよりインターネット会社のオプション契約したほうが安価である。

では、インターネットの環境もない場合はどうするのか?

ここで紹介するのはソフトバンクが提供するサービス「おうちのでんわ」このサービスは固定回線は必要とせず、機器を設置するだけで一般電話機が使用できます。この機器を使用すると「ライフディフェンス・エア」を使用できます(通報動作確認済み)サービス価格も安価でよい。月額500円(ソフトバンクユーザー)ソフトバンクユーザー以外月額980円(※価格は税別)

「おうちのでんわ」と「ライフディフェンスエア」を接続した例

オフィスなどで一般電話回線がない

オフィスなどでは電話主装置を使用した「ビジネスフォン」と呼ばれる電話を使用していることが多い。

一般的なビジネスフォンの写真

外線ボタンが1つではなく数個あり、電話が複数台あるような電話機は「ビジネスフォン」です。

ビジネスフォンに接続されている電話ケーブルは「ライフディフェンス・エア」に接続できません。(故障する可能性があります)

しかし、以下の方法で「ライフディフェンス・エア」を接続することができます。

FAX複合機に接続する方法

オフィスにあるFAX複合機には外部電話接続端子がほとんどの機種で搭載しております。

「TEL」または「☎マーク」が「ライフディフェンス・エア」を接続できる端子です。(FAX複合機によってはこの端子を使用できるように設定が必要な場合があります)

この場合は、「ライフディフェンス・エア」からの異常通報はFAX複合機の電話番号から着信があります。(※ライフディフェンスエアの遠隔操作機能は使えません)

「ビジネスフォン」電話主装置に接続する

電話主装置にはFAX複合機やアナログ電話を接続できる端子があります。その端子に空きがある場合は「ライフディフェンス・エア」を接続することが可能です。この場合は、「ビジネスフォン」を管理する業者に確認が必要です。(接続は業者に依頼します)

ホームセキュリティとオフィスセキュリティ

「ライフディフェンス・エア」は一般家庭はもちろんのこと、オフィスにも対応したセキュリティシステムです。

電話回線も様々な種類がありますが、一般アナログ電話機(家電販売店で購入できる電話など)が使用できる回線はすべて対応しています。オフィスでも今回ご紹介した方法で接続が可能です。

オフィスセキュリティでは大手警備会社のシステムと比較すると「ライフディフェンス・エア」はコストメリットが大きく大手警備会社からの切替事例も増えてきております。