実は無施錠

「空き巣」とは家人などが不在の住宅屋内に侵入する手口で、住宅侵入犯罪の中では一番多い手口です。その侵入する手段は「ガラス破り」「錠破り」「ピッキング」などありますが

最も多い侵入手段は「カギをかけていない無施錠」なのです。(無締り)

外出する時や就寝時などに施錠をしない。「家は田舎だから大丈夫」「マンションだから大丈夫」「ちょっとそこまでだから大丈夫」があぶない。

カギかけが防犯対策の第一歩なのです。

カギの保管に気をつける

このようなところにカギを置いていませんか。ばれていますよ。思いつく場所を挙げてみましょう。

郵便受け、牛乳ビン箱、新聞受け、植木の下、鴨居の上、エアコン室外機の下、傘立ての中、玄関マットの下、メーターボックスの中 など

どれも玄関まわりの近くです。泥棒が下見の時に見ているかもしれません。

合カギを隠し置きするのはあぶない

2階も注意が必要

ちょっとそこまでだから、2階の窓は開けっぱなし。

2階からも泥棒は侵入します。1階に脚立などを置いていませんか、侵入しやすい足場(カーポート)がありませんか。

2階のベランダは隠れやすいので狙われます。

出かけるときは2階も戸締りをしましょう。

「空き巣」対策のポイント

1.地域の目

侵入者は「近所付き合いが良く、連帯感のある住宅街」を嫌います。不審者を見かけらた声をかけてみる。「こんにちは」など簡単な挨拶でも嫌がります。

2.時間

侵入に時間をかけさせる。窓からの侵入が統計上多いので補助錠などをつけることで侵入に時間をかけさせるのがポイント

3.光

泥棒しにくい環境をつくる。門灯や玄関灯、センサーライトも効果的対策。

4.音

犯行継続を断念させる。警告音でイカクし犯行継続を断念させることがポイント。ホームセキュリティ「ライフディフェンス・エア」で効果的に対策可能。

泥棒は下見を必ず行うので、防犯対策をしている家をアピールすることも重要です。「なんか面倒だからこの家はやめとこうかな」と思わせるのが大事なのです。