新型ウィルスの感染予防のため、現在多くの小中学校が休校になっています。子供が家で留守番をすることが考えられますが、これに伴い留守番中の子供をねらった犯罪が懸念されていました。

愛知県では実際に、留守番中の子供が、空き巣狙いの犯人と鉢合わせする事件が相次いでいます。以下、起こりうる犯罪の事例を紹介します。

子どもをだましてドアを開けさせる

水道工事業や宅配便業者になりすましたり、ガス漏れなどの緊急時を装ったりして子供にドアを開けさせて押し入る。

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アドバイザー
相手はだますプロであり、その手口は巧妙です。留守番をしているときはドアを開けないことを徹底させましょう。

子どもが帰宅したところをねらって強引に押し入る

子供が帰宅してドアを開けた瞬間に押し入って侵入するケースがあります。特に家の鍵を開ける際に玄関先でカギを探すなど時間をかけてしまうと犯人に狙われやすくなります。

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アドバイザー
玄関先で不審な人物がついてきていないか周囲をよく確認してから家に入りましょう。また、家に入る際に大きな声で「ただいま」などと言うことも効果的です。

電話をかけて保護者がいるか確認する「アポ電」

工事業者やセールスなどになりすまして家に電話をかけ、「両親に代わってもらえますか」などと言い、保護者が在宅しているかを確認する手口です。子供だけで留守番していることがわかったら、家に侵入するなどの犯罪につながるケースがあります。

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アドバイザー
まずは留守番電話に設定し、電話に出ないようにすることが重要です。もし電話に出てしまった場合は「両親は今手がふさがっていて電話に出れません」など保護者不在であることがわからないようにしましょう。

カギの開いている窓やドアから室内に侵入する

「居空き」イメージ(警察庁資料より)

ドアや窓から侵入する「空き巣」や「居空き」が横行しています。愛知県の犯罪はこの「居空き」という手口で家人がいる時に侵入する手口です。侵入者と鉢合わせしたときが危険で強盗に変身する可能性があります。

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アドバイザー
2階の窓など、ここからは侵入しないだろうと油断してはいけません。まずは家のドア、窓の施錠は確実に行います。そして窓やドアに補助錠をつけるなどの対策や「ライフディフェンス・エア」などの防犯装置の設置を行うと効果的です。

ライフディフェンス・エアで出来ること

ワイヤレスコントローラー

「ライフディフェンス・エア」には部屋ごとの警戒ができるエリア警戒機能があります。在宅中も2階だけを警備状態にするなど部分警戒が可能です。

また、お子様がお留守番の時はすべてのお部屋を警備状態にすることで、もしもの時にも「ライフディフェンス・エア」が不審者の侵入を感知し、その瞬間に大音量の警告音でイカクします。同時にお父さんやお母さんに電話連絡で異常をお知らせします。お子様も不審者の侵入がすぐにわかるので、あらかじめ万が一の対処を決めておけば「隠れる」「逃げる」などの対処ができます。

非常ボタンも搭載しているので、不審者がいることに気付いた時も非常ボタンを押すことで異常をお父さん、お母さんへ知らせることができ安心です。

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アドバイザー
万が一の時、どうするのかご家族で十分に話し合い、対処方法を確認して対策を行うことが重要です。