遠くに暮らす高齢の両親
遠方に暮らす高齢の両親であったが、2人で生活しているときは片方が体調がすぐれないときなどはお互いフォローし、何とか生活していると勝手に安心していました。
自分が歳をとるのと同じスピードで高齢の両親も歳を重ねていることを知らされる時が突然にやってきます。
病気で父が亡くなり、高齢の母の一人暮らしとなった時に心配事が起こります。
一人の時に体調が悪くなったら・・
一人暮らしの高齢者の増加
少子化や核家族化、高齢化が相まって高齢者の一人暮らしは年々増加傾向にあります。以前は地域における近所付き合いなども活発にありましたが最近ではどうでしょうか。一緒に暮らすことが一番良いのはわかりますが、自分にも家庭や仕事があるため同居が難しい、ということが多いと思います。
遠くに暮らす高齢者をそっと見守る
例えば、東京在住で高齢のお母さんが福岡に住んでいる場合。「心配だから見に行って様子を確認しよう」などとは簡単にはできず、電話をしたりすることで様子を確認することになります。しかし高齢者の心理としては、見守っていてほしいけど・・・
「子供に負担をかけたくない」
「毎日電話されるのは煩わしい、電話をするのも面倒で忘れる」
「ずっと監視されるようなものは嫌」
と子供の心配とは裏腹に困った状態になります。そこを解決すべく「ライフディフェンス・エア」を使った見守りをご紹介します。
監視ではない見守り
高齢のお母さんは機械を操作する必要がなく「監視されている」感じを持ちません。
東京に暮らすご家族は、毎日決まった時間にワンコールの着信があるので安心できます。 福岡の高齢のお母さんが毎日生活(活動する)していことを東京の家族に「ライフディフェンスエア」が知らせるのです。
生活していることをセンサーで確認
無線のドアセンサーを使用します。トイレのドアにセンサーを設置することで、トイレのドア開閉があると生活しているという判断をします。
ワンコールの着信
ワンコールの着信はトイレドアの開閉があるたびに着信があるのではありません。 毎日設定した時間に着信があります。初期設定ではお昼の12:00に設定されています。
前日お昼12:00から当日12:00の間(24時間内)にトイレのドア開閉が1回でもあると12:00にワンコールの着信があります。
この着信はワンコール自動で切れるので電話にでなくても、着信履歴を確認することで活動を確認できます。毎日同じ時間に着信があると安心できます。
もし、着信がない時は直接お母さんに電話して確認してみます。気になる時だけ、直接電話するので「見守る家族」も「見守られるお母さん」もわずらわしさがありません。
もっと細かく見守りたいときは
ワンコールの着信時間を増やして見守る間隔を短くすることで、細かく見守りすることが可能です。ワンコールの時間は最大3か所設定可能です。
まずはお母さんの生活状況を確認します。
お母さんの日常生活がおおまかにわかりましたね。
ワンコール時間の設定
就寝が22時で起床が7時、午前中は家にいることが多い。
22時就寝からお昼の12時までの14時間内にトイレのドア開閉が1回でもあれば安心だな
→ワンコール時間を12時に設定。
午後は家にいないかもしれない、そして22時に就寝。
→ワンコール時間を22時に設定。
このお母さんの場合、ワンコール時間は2か所で見守りできそうです。もちろん3か所設定することも可能です。
見守るご家族は設定した時間を確実に覚えておくことが重要です。
使用する製品
スマートセット×1、窓ドアセンサー×1
とてもシンプルに見守りが可能となりました。